社会人における学習・自己啓発の現状について

 我々スキルアカデミーは、「あらゆる人に、自立したプロフェッショナルになるための、すべてのスキルの学習機会を、あらゆる時間/場所で利用可能な形で、提供する」をミッションにサービスを開始しました。

 「あらゆる時間/場所で利用可能な形」とは、主に仕事外である自由な時間、通勤などの移動時間等を想定しています。また、今では最も身近になった、スマートフォンやタブレットを活用することで、手軽に学習する機会を提供したいと考えています。

 では、スキルアカデミーがターゲットとするビジネスマンの実態はどうだろう。総務省統計局が発表している「平成23年社会生活基本調査」(以降、「同調査」と略す、平成23年10月20日現在で実施された)という調査結果があります。同調査は、5年おきに実施しているため、平成23年が最新となりますが、スキルアカデミーの一部紹介も兼ねて、実態をご紹介してみたいと思います。

スキルアカデミーの講座(コンテンツ)のボリュームについて

 まず、スキルアカデミーの講座ボリュームについてです。
 スキルアカデミーのコンテンツは、1講座を複数の部に分割し、1部を1日の通勤途中で読破できるようなボリュームを基準にしています。

 同調査において、雇用されている人(会社・団体・官公庁・個人商店などに雇われている人、会社役員は除く)の通勤時間を調べてみると、50分との調査結果です。徒歩、乗り換え、待ち合わせ時間等も含みますので、電車やバス等の交通機関に乗っている時間は、30分前後ではないでしょうか。つまり、読むだけであれば、片道で1部を読むことが十分可能です。課題がある場合などで少し考えると、多少足りない部もあるかも知れません。しかし、じっくり読んでも、往復の通勤時間の中で十分学ぶことができます。

ビジネスマンにおける学習の実態

 世の中にはたくさんの書籍(教養、専門書など)、コンテンツ、講座、セミナー、研修会などなど、溢れています。
 では、働いているビジネスマンは、果たしてどのくらい学習・自己啓発・訓練などをしているだろうか。
 対象を、年齢25~49歳の有業者(ふだん収入を目的として仕事を続けている人)で、かつ学習・自己啓発・訓練の種類を商業実務・ビジネス関係に絞ってみました。結果として注目したい点は、学習・自己啓発・訓練の行動頻度が、年に40日未満(月に2~3日以下)という人が約64.8%を占めている点です。
 学習・自己啓発・訓練の内容種別には、外国語、パソコンなどの情報処理、介護関係、家政・家事、人文・社会・自然科学、芸術・文化、その他などがあります。一概にはいえませんが、商業実務・ビジネス関係の行動頻度が年に40日未満(月に2~3日以下)という結果は、高いのだろうか、低いのだろうか。
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 また、目的としては、「現在の仕事に役立てるため」が65.7%と最も多い結果です。当然と言えば当然である。
 勉強したいと思っても、日々忙しい中で、まとまった時間を確保することは難しい。でも、通勤する間のスキマ時間を活用すればどうだろうか。学ぶ機会はずっと増える。スキルアカデミーでは、短い時間でも、自分自身の知識・スキルを高めてもらえるような講座を増やしていく予定ですので活用してもらいたい。

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学習する方法について

 学級・講座・教室など(主催が市町村、民間、大学等)の合計が15.2%、講演会などが9.4%、各種学校・専修学校が3.5%、ハローワークを通じた職業訓練などが1.5%。これは、外部に出向いて学ぶ方法ですが、全体の29.6%です。残りの70.4%は、通信教育、テレビ・ラジオ、またはその他とありますが、これは主に書籍などでの自己学習ではないかと想定します。
 どうだろうか、調査した時期より少し時間が経っており、最近では電子書籍の普及や、インターネットを利用した学習も増えてきている。
 そのような中でスキルアカデミーでは、この学習方法の1つとして、今もっとも身近なデバイスとして、必需品になっているスマートフォン、およびiPad等のタブレットを活用し、他にない独自の講座を提供していきます。ビジネスマンに向けた身近な学習の機会を提供していきますので、ぜひ活用頂ければ幸いです。

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真野 芳和
日本工業大学専門職大学院卒業、オフィスフォース代表(現職)、日本工業大学 大学院技術経営研究科 マーケティング部長(現職)。
SI企業で開発本部長、事業部長等を歴任。ITコンサルティングを主軸にする個人事務所オフィスフォースを設立。同時に日本工業大学 大学院技術経営研究科 マーケティング部長に就く。

 

 

真野芳和

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