誰でも使えるマーケティング・リサーチの定量的分析法

ビッグデータ」が喧(かまびす)しい。ホワイトハウスが「ビッグデータイニシアティブ」を発表したのが2012年だから、そう古い話しではない。経営の世界では正にビッグデータ時代の到来である。これからはデータをいかに収集し、分析し、潜む変化をいち早く見つけ、経営に活かせるかどうかが、雌雄を決する時代になる。100%間違いない。

しかし、マーケティング・リサーチの世界では、このようなことはズーッと昔から言われてきたことだ。これまでビッグデータに縁のなかった人が、いきなりビッグデータに挑むのは無理がある。マーケティング・リサーチの専門会社シード・プランニングにお願いしたのは、ビッグデータ時代に必須なマーケティング・リサーチの基本知識である。しかも誰でも理解でき、すぐ使えるマーケティング・リサーチの講座をお願いしたのである。

これに応えてくださったのが、シード・プランニングの専門家牛澤賢二氏である。経歴の通り、牛澤氏は一貫してマーケティング・リサーチの第一線で活躍されてきた。産業能率大学では、以下のマーケティング・リサーチの教科書も書かれている。

牛澤さんの本牛澤 賢二氏共著『マーケティング調査入門』培風館(2007/04刊)

(株)シード・プランニングは市場調査の専門会社で、社歴は30年を超え、今なお拡大を続けている。例えば同社の調査レポートのアーカイブは膨大であり、あなたの会社に役立つものもあるかもしれない。コンサルティングも幅広く手がけ、今や、調査レポートの売上を大きく凌ぐまでに育っている。

この講座『誰でも使えるマーケティング・リサーチ(アナリシス編)』は、2週間前に開講になった『誰でも使えるマーケティング・リサーチ(イノベーション編)』の姉妹編である。三留修平氏の書かれたイノベーション編は定性的なマーケティング・リサーチである。一方、牛澤賢二氏の書かれたこの講座アナリシス編は定量的マーケティング・リサーチである。両方読んでいただければ、マーケティング・リサーチの全像を掴むことができる。

あなたは、大量なデータの数値解析法――多変量解析法――を学ぶことになる。ネットで無料公開されている「R(アール)」というツールを使うことで、あなたも多変量解析ができるようになるのだ。牛澤氏の説明とRというツールのお陰で、統計の素人でも専門的な多変量解析ができるようになる。

商品や顧客、市場に関連した職場にいながら、これまでマーケティング・リサーチに関わってこなかった方には特にうってつけだ。明日からの仕事に必ず役立てることができるはずだ。これから月に1回の公開で、6月末に終了する。月に1回、計5回のチャレンジだ。ご期待願いたい。

以上

佐久間 陽一郎
東京大学卒業、米ウェストバージニア州立大学大学院卒業、元アーサー・D・リトル・インターナショナル副社長兼マーケティング・ディレクター、佐久間コンサルティングオフィス代表(現職)、スタンレー電気社外監査役(現職)、元東北大学大学院客員教授、元日本工業大学専門職大学院技術経営研究科研究科長兼教授。
二つ大学院で計10年間(2004~2014)、社会人学生を相手に、スキル教育を実施し、絶賛を得るとともに、スキル教育体系を作り上げる。

スキルアカデミー 佐久間陽一郎

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