「良い時は悪い時」、「悪い時は良い時」 昨今企業業績好調の報道が多いが、円高のメリットによる恩恵による結果に酔いしれていると、次の波が来た際に再生不能な大打撃を受けることになる。資金的、時間的余裕のある今“真”の競争力強化へ向けて発想の転換を図る一助としてほしい。 東京工業大学特任教授 古田 健二 Tweet